2025.12.01

物流

運送

フォークリフトの基本!形状と特徴について紹介します!

 倉庫や工場、ホームセンターのバックヤードなんかでよく見かける「フォークリフト」。重い荷物をヒョイッと持ち上げて運んでる姿、ちょっとカッコいいですよね。
 でも実際、どんな種類があって、何ができるのかは、意外と知られていません。一言で「フォークリフト」と言っても、実はけっこう種類があって、それぞれ得意なシーンが違います。

 この記事では、フォークリフトの代表的な形状と特徴を簡潔に紹介します!

1. カウンターフォークリフト

最も定番のフォークリフト。外でも中でもよく見かけます。

🔴特徴

・本体後ろにカウンターウェイト(重り)があって、「ズッシリ安定」させてるタイプ。
・前進してフォーク(爪)を差し込むシンプル構造。
・車体が大きめで、急な旋回やバックが命取り。横転しないように注意が必要!

💬一言コメント

パワーと安定性を兼ね備えたその姿は、まさに現場の縁の下の力持ち。作業効率と安全を両立させる、現場に欠かせない存在です。

2.リーチフォークリフト

主に屋内で働く、細身のフォークリフト。倉庫の通路などで大活躍。

🔵特徴

・小回り抜群。狭い通路をスイスイと走ります。
・フォークを前後に伸ばせるから、停止した状態で荷物を取り出せる!
・カウンターフォークリフトとは全く異なる操作感。

💬一言コメント

狭い倉庫でも力を発揮する頼れるパートナー。高い操作性と前後伸縮マストのおかげで、高所作業でのスピードと安全性を両立させてくれます。

3.ウォーキー

ハンドルを握って、歩いて荷物を運べるフォークリフト。

🟢特徴

・乗り降りしなくていいから、短い距離のピッキング作業が大得意!
・歩行中は足元に要注意!

💬一言コメント

小さな体で大きな力を発揮するウォーキーフォークリフト。歩行操作ならではの機動力と細やかなコントロールで作業を効率化します。

4.サイドフォークリフト

車体のサイド(側面)にフォークが付いているフォークリフト。

🟡特徴

・車体の横からフォークを差し込み、専用の荷台に乗せ、長尺物を縦方向に運搬できる!
・側面にフォークがあるため、方向転換には慣れが必要。

💬一言コメント

重くて長い荷物も、サイドフォークリフトがあればスムーズに移動可能。狭い通路や複雑な現場でも、力強くサポートしてくれる頼もしい一台です。

終わりに

 このほかにも、フォークリフトは運ぶものや動力によって種類は様々。屋外で見かける定番のフォークリフトにも製品ごとにそれぞれ特徴があるほか、用途に合わせて多種多様なフォークリフトがあります!動画で動き方や仕事ぶりを見てみると、さらに興味が深まるかもしれません。
 この記事を読んでフォークリフトに興味を持っていただけた方は、ぜひこの機会にフォークリフトの世界に足を踏み入れてみてください!